こんにちは、りなです⛳
私の地元・静岡の東名カントリークラブ(裾野市)で3日間おこなわれたスタンレーレディスホンダが終わりました。優勝は——岩井明愛(いわい・あきえ)選手! 単独首位から出た最終日を67で回り、大会記録を1打更新する通算16アンダーで逃げ切りました🏆
国内ツアーの優勝は2年ぶり。しかも所属先のHondaが特別協賛する、いわばホーム(ホステス)大会での初優勝です。優勝のあと、キャディさんと抱き合って目をうるませた場面もありました。順番に見ていきますね。
まず結論:岩井明愛が大会新の16アンダーで2年ぶり国内V
- 優勝:岩井明愛 通算16アンダー(67・66・67)。最終日は6バーディ・1ボギー
- 大会記録を1打更新(これまでは通算15アンダー=李英美選手1992年・有村智恵選手2011年・佐藤心結選手2024年)
- JLPGAツアー通算7勝目。国内の優勝は2024年9月の東海クラシック以来、2年ぶり
- 14番のボギーで河本結選手に並ばれましたが、15番・18番のバーディで突き放しました
- 2位は前回優勝の河本結選手(-14)、3位は金澤志奈選手(-13)
- 優勝賞金は2,160万円(賞金総額1億2,000万円)
💬岩井明愛選手(優勝インタビュー)“うれしさとホッとした気持ちと、いろんな想いで感極まりました”
(JLPGA公式ニュースより)
最終結果(上位+注目選手)
| 順位 | 選手 | 通算 | スコア |
|---|---|---|---|
| 優勝 | 岩井明愛 | -16 | 67・66・67(大会新) |
| 2位 | 河本結(前回優勝) | -14 | 68・68・66 |
| 3位 | 金澤志奈 | -13 | 67・69・67 |
| 4位タイ | 蛭田みな美/吉田鈴 | -12 | 最終日 65/66 |
| 6位タイ | 荒木優奈/吉澤柚月/藤田かれん/古江彩佳 | -11 | |
| 10位タイ | 安田祐香/佐久間朱莉 | -10 | |
| 12位 | 都玲華 | -9 | 最終日 65 |
| 13位タイ | 桑木志帆/仲村果乃 | -8 | |
| 15位タイ | 岩永杏奈(アマ・ローアマ)ほか | -7 | |
| 18位タイ | 岩井千怜/小祝さくら ほか | -6 |
予選カットは通算イーブンで、56人が最終日へ。アマチュアで予選を通ったのは岩永杏奈選手ただ1人で、先週の日本女子オープンに続いて2週連続のローアマチュアになりました。
出典:JLPGA公式(リーダーボード・ホールバイホール・大会概要・ニュース)/ゴルフダイジェスト・オンライン(2026年10月9日〜11日)
3日間の流れ:初日は古江、2日目から岩井明愛
- 初日:古江彩佳選手が65で単独首位(-7)。岩井明愛選手は67で2位タイ(-5)
- 2日目:岩井明愛選手が7バーディ・1ボギーの66で単独首位(-11)に。6番・16番のパー3では、グリーンの外から直接決めるバーディもありました。古江選手が1打差の2位
- 最終日:岩井選手は3・4・8番のバーディで前半3つ伸ばし、12番でも伸ばして-15。一方、3打差から出た河本選手は1番から3連続バーディ、9・10・12番も取ってボギーなしの66(-14)でホールアウト。岩井選手は14番で3パットのボギーをたたき、河本選手に並ばれます
- それでも15番、残り94ヤードを54度のウェッジで1メートルにつけるバーディで再び単独首位へ。17番でスコアボードを見て1打リードを知り、最後の18番パー5で3メートルのバーディパットを沈めて、両こぶしを突き上げました
岩井選手が最終日に心に決めていたのは、ポジティブでいること、そしてパットをカップに届く強さで打つこと。目標の20アンダーに向けて、コツコツ積み上げた3日間でした。
出典:JLPGA公式(リーダーボード・ホールバイホール・ニュース)/ゴルフダイジェスト・オンライン(2026年10月9日〜11日)
涙のわけは、エビアンの悔しさと相棒のキャディさん
優勝のあと、キャディのマーク・ウォリントンさんと抱き合って、岩井選手の目には涙がにじみました。ウォリントンさんは、昨シーズンから岩井選手と双子の妹・千怜選手のキャディをしている人。千怜選手とは優勝を経験していましたが、明愛選手とはこれが初めての優勝でした。
今年7月の海外メジャー・エビアン選手権では、首位で出ながら1打差の3位に終わり、悔し涙を流していた岩井選手。“勝てそうで勝てなかった試合”を2人で乗り越えての優勝だったから、思わず感極まったそうです。
出典:ゴルフダイジェスト・オンライン/JLPGA公式ニュース(2026年10月11日)
岩井明愛ってどんな選手?——米ツアーでも勝った双子の姉
- 2002年7月5日生まれ・24歳。埼玉県出身。双子の妹は岩井千怜選手
- 2021年にプロテスト合格、2022年に千怜選手と2人そろってシード権を獲得(Honda公式サイト)
- 日本ツアーで勝ち星を重ね、今回で通算7勝
- 2025年からは米国女子(LPGA)ツアーが主戦場。2025年8月のポートランド・クラシックで米ツアー初優勝。妹の千怜選手も同じ年に米ツアーで勝っていて、双子でそろって米ツアー優勝は初めてのことでした
- 今シーズンの米ツアーでもトップ10が6回。9月のウォルマートNWアーカンソー選手権では2位に入っています
- Honda所属。今大会はHondaが特別協賛する大会で、地元ファンの前での優勝になりました
9月の米ツアーの2位は西村優菜選手が初優勝したウォルマートNWアーカンソー選手権の結果にまとめています。
📸岩井明愛選手のInstagram
優勝の喜びや、千怜選手との姉妹ショット——本人の言葉と写真で見るのがいちばんです。岩井明愛選手のInstagram(@akie.iwai)
出典:JLPGA公式(選手プロフィール・ニュース)/Honda公式サイト(契約選手紹介)/秋田魁新報(共同通信・2025年8月18日)
河本結、連覇まであと2打。ボギーなしの66で追い上げ
前回優勝の河本結(かわもと・ゆい)選手は、3打差の4位タイから出て、1番から3連続バーディ。最後までボギーなしの66で通算14アンダーまで伸ばし、一時は岩井選手に並びました。それでも連覇には2打届かず、2位でした。
💬河本結選手(2位)“やり切ったという気持ちと、あと少し及ばなかった悔しさ”
(サンケイスポーツより)
そのほかの注目選手
- 金澤志奈(3位・-13):3日間すべて60台。最終日も67で単独3位
- 吉田鈴(4位タイ・-12):最終日に8番パー5と17番パー4でイーグル。8番は残り220ヤードの2打目を3番ウッドで50センチにつけ、17番は残り122ヤードからピッチングウェッジの2打目がそのままカップイン。1ラウンド2イーグルはツアータイ記録で、今季は4人目です
- 蛭田みな美(4位タイ・-12):最終日にこの日のベストタイ65で一気に浮上
- 古江彩佳(6位タイ・-11):初日65で首位、2日目も2位。最終日は8番でイーグルを奪いましたが、71と伸ばせず
- 安田祐香(10位タイ)・都玲華(12位):どちらも最終日に65
- 岩永杏奈(アマ・15位タイ):日本女子オープンに続く2週連続のローアマ
- 岩井千怜(18位タイ・-6):お姉さんの優勝を、同じコースで見届けました
出典:JLPGA公式(リーダーボード・ホールバイホール)/ゴルフダイジェスト・オンライン/スポーツ報知(2026年10月11日)
最終日の逃げ切りは、公式ハイライトで
文字で読むより、見たほうが早い場面があります。JLPGA公式チャンネルが最終日のロングハイライトを公開しているので、こちらもどうぞ。岩井選手と河本選手の優勝争いを、10分ほどでまとめて見られます📺
出典:JLPGAオフィシャルチャンネル “【ロングハイライト】スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント – Round3”(2026年10月11日公開)
観戦したみなさん、おつかれさまでした
富士山のふもと、東名カントリークラブでの3日間、おつかれさまでした。観戦ガイドはスタンレーレディス2026 観戦ガイドにまとめています。
次戦は富士通レディース(10月15日〜18日・千葉県 東急セブンハンドレッドクラブ)。地元の大会で勝った岩井選手、連覇を逃した河本選手が、次はどんなゴルフを見せてくれるか楽しみです。去年の大会は富士通レディース2025の結果で振り返れます。




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