りなが伝える 三菱電機レディス2025 最終日レポート〜笑顔と涙の武蔵丘、初優勝の瞬間〜

気になる選手
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引用:2025 三菱電機レディーストーナメント公式サイト

こんにちは、りなです🌸
いよいよ2025シーズンも大詰め。
「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」最終日は、秋晴れの武蔵丘ゴルフコースから熱戦をお届けします。

まぶしい陽ざしと、紅葉が少し色づき始めたフェアウェイ。
今日は“ドラマが生まれる日”という空気が朝から漂っていました☀️


天気と会場の雰囲気

  • 開催日:11月2日(日)
  • 天気:晴れ
  • 気温:22℃ / 9℃(観戦日和!)
  • 風:2m
  • 観衆:約5,000人

澄んだ青空の下、ギャラリーの笑顔が光ります。
武蔵丘ゴルフコースは木々が紅く染まり、秋らしい美しい舞台。
その中で、ひときわ輝いたのが――仲村果乃選手でした✨

引用:ALBA公式サイト 仲村果乃 樋口久子

仲村果乃、ツアー初優勝!

首位と3打差からスタートした仲村果乃選手が、7バーディ・1ボギーの「66」で逆転優勝。
通算14アンダーでツアー初優勝を飾りました。

最終18番パー5では、残り85ヤードから49度ウェッジでピン50cmにつけ、完璧なウイニングショット。
静まり返るギャラリーの中、ウイニングパットを沈めた瞬間――
彼女の目にはうっすらと涙が浮かんでいました。


JLPGAオフィシャルチャンネル
 【優勝直後Q&A】仲村果乃 がファンの質問に回答!

「今回はできすぎだと思いますが、優勝できてホッとしています」 ―― 優勝インタビューでの控えめな笑顔が印象的でした🌸


優勝までの背景と努力

仲村選手は今季、調子の波に悩み、直前2試合は予選落ち。
しかし、あきらめずに師匠・吉川なよ子プロにスイングチェックを依頼。
「トップでクラブが見えるほどのオーバースイングを直したい」と、自ら改造に挑みました。

通常ならオフに行うようなスイング変更を、あえて大会直前に――。
この“妥協しない姿勢”こそ、彼女が初優勝を掴めた最大の理由。

ショットは冴えわたり、2日目と最終日はフェアウェイをほぼ外さず。
パーオン率は驚異の90%超え

特に18番の3打目。
「力を抜いて、芯で運ぶだけ」――コンパクトなスイングが、勝利の一打となりました。

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仲村果乃のプロフィール

  • 生年月日:2001年7月3日(24歳)
  • 出身地:京都市
  • 身長:162cm / 体重:58kg
  • 出身校:龍谷大学(経済学部・中退)
  • ゴルフ歴:11歳〜(父の影響でスタート)
  • プロ転向:2022年(4回目の挑戦で合格)
  • 所属:株式会社プレナス(やよい軒・ほっともっと)
  • 得意クラブ:ユーティリティ
  • 愛用ウェア:ラウドマウス

仲村選手は、強気でありながらも、どこか柔らかい雰囲気を持つ選手。
京都弁まじりの穏やかな話し方が印象的で、「ガツガツというより、ホンワリいきたいタイプ」と自己分析。

試合後、報道陣から「何が支えでしたか?」と聞かれ、
静かに「家族の応援です」と答える姿が、会場を温かい空気に包みました。


家族と成長のストーリー

仲村果乃選手の家庭は、支え合う絆がとても強いことで知られています。
父・母・妹の4人家族で、彼女の原点はまさに“家族の応援”でした。

ゴルフを始めたきっかけは、小学生のときに父親と訪れた練習場。
「娘と一緒に回れたら」と願った父のひと言が、すべての始まりでした。

母親は試合前に必ず“おにぎり”を作って送り出すというエピソードも。 仲村選手は「小さな応援が一番のエネルギー」と笑顔で話しています。

妹さんはまだ学生ですが、SNSでは「お姉ちゃんが一番の自慢」と投稿するほどの仲良し姉妹👭。

「試合後はいつも家族に『ありがとう』って言うんです」 ―― 優しさと芯の強さ、どちらも感じる言葉でした。


仲村果乃 インスタグラム

学生時代と努力の軌跡

仲村選手は、京都聖母学院中学校を卒業後、奈良育英高校ゴルフ部へ。
プロを目指すため、地元を離れての寮生活でした。

高校時代に初めてのホールインワンを達成した際、 スポンサーから「日清のどん兵衛1年分」を贈られたという面白いエピソードも。

その後、龍谷大学へ進学。 大学在学中に日本女子アマ選手権で準優勝、さらに在学中にプロテスト合格という快挙。 「大学を中退してプロに専念したい」と両親に相談したとき、 父親は“迷わず背中を押してくれた”そうです。

このエピソードからも、仲村家の「信じて見守る愛」が伝わってきます。


優勝コメントとりなのひとこと

「これまで何度も悔しい思いをしましたが、支えてくれた人たちのおかげで今日があります。 まだ夢の途中ですが、ここがスタートだと思います。」


りな
りな

この言葉、すごくグッときました。 努力しても報われない時期があって、それでもあきらめなかった。 その強さと素直さ、どちらも感じる人柄が彼女の魅力です🌸
これからのツアーで、きっと“勝ち慣れた笑顔”を見せてくれるはず。 柔らかい京都弁のインタビューを、また聞きたいですね☺️

最終順位(上位10名)

順位選手名スコア
1位仲村果乃-14(68・66・66)
2位T河本結-12
2位Tウー・チャイェン-12
2位T阿部未悠-12
5位T神谷そら-11
5位T佐久間朱莉-11
7位T荒木優奈-10
7位T入谷響-10
9位T河本玲-9
10位T横峯さくら-8

まとめ

りな
りな

仲村果乃選手の初優勝は、「努力・家族・信念」が実を結んだ物語でした。
スコアの裏にあるエピソードを知ると、より一層感動しますね。

プロとしての一歩を踏み出した彼女の笑顔、 そしてその裏にある家族の絆を、これからも追いかけたいと思います。

来週はいよいよシーズン最終盤。 女王争いも、最後の一打まで見逃せません!


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