りなが伝える 都玲華プロの魅力
〜静かな努力が光る秋の武蔵丘〜
こんにちは、りなです🌸
「樋口久子 三菱電機レディス2025」初日が開幕しました！
澄んだ秋空の下、朝露をまとったフェアウェイが輝く武蔵丘ゴルフコース。
少し冷たい空気の中に、ピンと張りつめた静けさ――。
そんな朝、ひときわ穏やかに、けれど確かな存在感を放っていたのが都玲華プロでした。
今日の天気（10月31日・大会初日）
きょうの武蔵丘は晴れ時々くもり☀️。
朝は冷え込みましたが、昼にはぽかぽかとした陽気に。
| 時間帯 | 天気 | 気温 | ワンポイント |
|---|---|---|---|
| 7:00〜9:00 | 晴れ | 14〜16℃ | 羽織り必須、空気は冷たく澄んで |
| 10:00〜13:00 | 晴れ時々くもり | 20〜22℃ | 観戦日和、帽子・飲み物は必須 |
| 14:00〜17:00 | 晴れ | 18〜20℃ | 柔らかな日差しでプレーも快適 |
| 18:00以降 | 晴れ | 14℃前後 | 帰りは冷えるので上着を🌙 |
【最短翌日配送】ゴルフ５の公式オンラインストア「秋の日差しって、やさしいけど芯がある――」
そんな空気が、まるで都れいかプロのゴルフのようでした。
初日のリーダーボード
| 順位 | 通算 | 選手名 | スコア |
|---|---|---|---|
| 1T | -6 | 都 玲華 | 66 |
| 1T | -6 | 荒木 優奈 | 66 |
| 3T | -5 | 桑木 志帆 | 67 |
| 3T | -5 | 阿部 未悠 | 67 |
| 3T | -5 | 佐藤 心結 | 67 |
| 3T | -5 | 渡邉 彩香 | 67 |
ルーキーの都玲華プロと荒木優奈プロ。
どちらも20歳前後。未来を感じさせる新世代のツートップに、観客席から大きな拍手が湧き起こりました。
りなが注目したペアリング
9:10／OUTスタート
宮田 成華 × 政田 夢乃 × 佐久間 朱莉
攻めのリズムが合う3人。特に佐久間朱莉プロの安定感が際立ちました。
10:05／OUTスタート
阿部 未悠 × 荒木 優奈 × 都 玲華
黄金トリオ✨ それぞれのペースが違っても、不思議と調和している3人。
都プロが荒木プロのラインを見て静かにうなずく姿に“プロの集中力”を感じました。
武蔵丘に咲いた静かな光
ティーショット前、都れいかプロは軽く目を閉じて深呼吸。
背中を秋風が通り抜け、髪がふわりと揺れました。
静けさの中にある集中――その一瞬が、彼女らしい。
21歳、徳島県出身。
8歳のとき、父親と行った練習場でボールを打ったのが始まり。
「まっすぐ飛んだね」と笑う父の顔が、いまも原点です。
家族がつくった強さ
都玲華プロの家族は、まるで“チーム”。
父・英樹さん、母・良子さん、弟・将輝くん、妹・玲愛ちゃん――5人が一丸となって支えてきました。
父は元トップアマチュアゴルファー。
小学生の頃からフォームを動画で撮り、夜は一緒に研究。
時に厳しく、時に笑いながら――親子の時間はすべてがゴルフでした。
雨の日も風の日も練習に付き合った父。
徳島の山間にある小さな練習場で、2人の打音だけが響く夜。
その光景は、まるで映画のワンシーンのようです。
母の静かな支え
母・良子さんは、娘がどんな結果でも責めなかった。
「笑顔で帰ってきてくれるだけでいい」と言い続けた人。
試合でミスをして落ち込んだ夜、母はただ一言「お疲れさま」と言ってタオルを差し出した。
それだけで、娘の胸に“次への力”が灯る。
冷蔵庫にはいつも母の甘い卵焼きと梅おにぎり。
娘のルーティンを誰よりも知る人――それが母です。
家族の絆の時間
高校進学を決めたとき、父は家族会議を開きました。
「玲華の夢を、家族全員で支えよう」――それが都家の合言葉。
週末は家族で3時間かけて大会会場へ。
帰りの車ではビデオを再生しながら反省会。
母は助手席で「今日は笑顔が多かったね」と記録ノートに書き込む。
弟は撮影係、妹は応援ボード係。
家族みんなで、彼女の夢を支えてきました。
忘れられない夜
プロテストに落ちた夜、父は静かに言いました。
「俺も昔、試合で悔し涙を流した。でもその夜、負けを受け入れた瞬間に“次の自分”が生まれたんだ。」
その言葉に、玲華プロは顔を上げ、「もう一度やってみる」と答えた。
4度目の挑戦で見事合格。母は泣きながら笑い、妹は「お姉ちゃんがんばったね！」と手紙を書いた。
その手紙はいまも、彼女のキャディバッグの中に入っているそうです。
初日の光
1番ホール、ウェッジの3打目が転がりカップイン！ イーグルスタート。
4番のパー3では、難しいスライスラインを読み切りバーディ。
「長いパットも入ってラッキーでしたが、ショットもパットも安定していました」と穏やかに語る姿。
その笑顔の奥にあるのは、努力の積み重ねと家族の支え。
いまの彼女をつくった“静かな時間”の結晶です。
りなが感じた“人としての美しさ”
都玲華プロのプレーを見ていると、「うまい」よりも「美しい」という言葉が似合います。
フェアウェイでキャディに軽く会釈。
グリーン上で同組の選手に笑顔。
どんな状況でも人への感謝を忘れない。
「結果よりも、人としてちゃんとしていたい」
父の背中を見て、母の愛に包まれ、家族の絆の中で育った強さ。
それが、静かで優しいオーラとしてプレーに滲み出ています。
りなが見た“静かな情熱”
夕方、武蔵丘が黄金色に染まるころ。
都れいかプロは最後のパットを沈め、笑顔でスコアカードを提出。
観客席から拍手が起こる中、本人は静かにうなずくだけ。
その姿は「勝ち負けより、感謝で終わる人」。
「努力は、きっと誰かの心に届く。」
彼女の一打は、まるで祈りのようにコースを包み込んでいました。
りなより
都玲華プロのゴルフには、「人を動かす力」があります。
それは技術でも実績でもなく、“生き方そのもの”が美しいから。
お父さんの言葉。
お母さんの手。
妹の手紙。
それらすべてを胸に、彼女はフェアウェイを歩いています。
秋の武蔵丘。
光と風と、家族の想いを背に、
都玲華プロは静かに、でも確かに前へと進んでいました🍁
関連リンク
韓国No.1ヨガウェアブランド【XEXYMIX】
コメント